しばらく Blog を更新していなかったのだが、その間にデジカメやら iPod やら色々発表されたのだな。 そりゃもう、怒濤のように。 なので、このエントリでは Nikon の新しいデジイチについて書く。
いやー、出ちゃいましたねー。 D300 と D3 。 正直言うと、どっちも欲しいよね。 いやマジで。
Nikon 使いの自分としては、最上位機種には強い憧れがある。 昔中学生の頃、 F3 のカタログを眺めて溜め息をついた、そんな想い出がよぎるのよ。 だから、 D3 はやっぱり欲しい……とは思うけど、まあ本当に買うかどうかは別問題だよなあ。 あう。 まあ、あんな値段だし、お金ないですよ。
ちょっと前、実は割とマジで D2Xs を買おうかと検討したことがあった。 それは、やっぱり D200 に微妙に不満があるからだ。 たとえば……
- バッテリーグリップの縦位置グリップ形状が悪い
正直、縦だとかなり持ちづらいです。 バッテリーが ( EN-EL3e が 2 個 ) 入ってるからしょうがないのは判るんだけど、この持ちづらさは、ガマンが出来ないレベルだ。 もう、これだけで D2 系列欲しいなあとか思ったくらい。
- 縦位置の時、マルチセレクターに指が届かない
縦位置側のダイヤルで擬似的に似たようなことは出来るんだけど、感覚的な操作ができないのでとてもいらつくのだ。
- バッテリーグリップがヤワい
いやー、普通に縦で持って歪むのが判るので、不安感が立ってくる。 本体と同じマグネシウム合金製ならなあと、何度も思った。
ちなみに、WT-3 の方が歪まないので、そっちばっかり使っていた時期もあった。 でも、WT-3 だと電池が 1 個しか入れられないので、電池の持ちが……
- AF ユニットの性能
D70 から比べると格段の進化を遂げているんだけど、ずっと使ってるとアラも見えてくる。 中央部の十字ポイントとそれ以外のポイントの差が、結構大きいのが気になるのだ。
結果、中央でフォーカスして、それから構図を合わせるという D70 の頃の使い方に戻ってたりするので、ちょっと悲しい。 止まってる画ならそれで問題無いけど、動いてるとこれではちょっと困る。 せっかくの 11 点なのになあ。
最近は、 7 点ワイドで使ってたり、グループダイナミックで使ってたりします。 ああ、堕落……。
- あと、シマシマはやっぱ気になる
調整に出したので低温環境での全面シマシマはもう出ないんですが、白飛びした部分の周りのシマシマはやっぱり気になるんだよね……。 まあ、ウチの使い方ではそれが影響することは無いんだけど、でもねえ。 うー。
- CF のアクセスをもっと速く!
連写してすぐに表示させようとした時、 CF への記録が完了するまで待たされます。 まあ、CF を待たずに表示を先にしてしまう動作になればいいワケなので、これは CF 記録速度の問題ではなくってプログラミングの問題のような気はしますが、CF アクセスが速いほうがいいのは確かです。 非圧縮 RAW は、結構デカいしね。
……などなど。 他にも探せばもっといろいろ出てくるだろうけど、ぱっと思いつくのは上記やね。
これらのうち、5 と 6 はガマンできるし、 4 は使い方でカバーしているんだけど、 1 ~ 3 はバッテリグリップの根本的な問題なので、悩ましかった。 D2Xs 欲しい……とか思うくらいに悩ましかった。
特に、 F6 + バッテリグリップを試用して、その具合の良さを知ってからは、特に悩ましかったのだ。
これが D300 ではほぼ全て改善されるのが、マジスゴイところだ。 まあ、 5 のシマシマについては実機で撮ってみないと判らないし、Nikon 独自設計の撮像素子だから LBCAST の悪夢再びみたいな可能性も考えられるワケだけど。
今回スゴイなあと思ったのが、 D3 と D300 を同時発表して、FX ( 135 フルサイズ ) と DX ( APS-C 相当 ) の両方へのコミットを明確にしたことだ。
確かに、今回のラインナップで DX 機は 1 ランク落ちてしまい、 Nikon 全体のラインナップでは FX 機がトップエンドになった。 けれども、 D300 には D2 系列の技術が余すとこなく注入され、単なる「繰り上げ当選」ではないポテンシャルを持つに至ったのだな。 D200 ユーザとしては、この D300 のカメラとしての完成度・魅力に惹かれてやまないワケなのよ。
ホントなら中級機なはずなのに、「 DX フォーマットのフラッグシップ」と言いきってしまう宣伝上手加減がスゴいし、それだけの技術・性能をブチこんじゃったのはもっとスゴイと思うのだ。
実は、 D3 が出たら D2Xs が安くなるよな……なんて思ってたんだけど、発表された D300 のスペック見たら「当然こっちでしょー」と思えて仕方がない(w
ウチが F70 を使っていろいろ撮影していたのは、もはや遠い記憶だ。 いろいろと考えてシャッターを切り、出来上がった写真を見てまたいろいろ考えるようになったのは、実は D70 以降。 つまり、 DX フォーマットを使って行く中で写真を知っていったので、DX への大きな不満というものは無い。 まあ、 DX レンズもいろいろ買っちゃってるしねえ。
故に、 FX フォーマットそのものには、実はあまり惹かれていない……というのが正直なところだ。 D3 のカメラとしての良さには惹かれるんだけどね。 ただまあ、 Nikon も今のままの Nikkor で行くわけはないので、 FX 向けのレンズラインナップが揃ってきたら、また悩むのだろうけど。
結論として、 D2 とそして部分的には D3 のスペックを D300 を買うことで手に入れられるのは、嬉しいなと思う。 そりゃもう金額的にも安いし。 ただでさえ、デジタル機は銀塩機と比べてバカ高いのだからね。
これから発売が近づいて、脳がスパークする可能性も否定はできないけど、多分発売初期のロットは買わないんじゃないかなと思う。 D200 のシマシマ問題みたいなのはもうゴメンだし、いま手元にある D200 は充分に自分の要求に応えてくれているからね。
初期の不具合が出きって、価格的にもこなれてきたあたりで D300 の購入、ってのを未来の自分はやっちゃってんじゃないかなあと思うのだけど、それは鬼が爆笑しているような話でもあるな。
写真は、熊本市電。 仕事でかの地に行ったので、当然のように路面電車を撮影なのだ。 エメラルドマウンテンを飲みつつ……ね。
自分のイメージと実際の写真には差があって、そりゃもうがっかりするわけですよ。 腕をみがかなきゃなあ。
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エチオピアにカレーでも食べに行こうかなと思い、クアアイナのある通りを歩いた。 そして、その途中で知った。
大築書房が閉店していた。 今年の 8 月いっぱいだったようだ。
この書店には、とてもお世話になった。 それはもう、随分昔からだよなあ…。 うん。
一番遡ると、 20 年くらい前には、よくココでジャンプを買っていた。 当時の自分は、聖闘士星矢をいち早く読みたかったんだよね。
ここは、神保町書店街から秋葉原へと抜けるルートだった。 あの頃は、秋葉原には電波堂くらいしか書店は無かったので、高岡、グランデ、三省堂、ブックマートと寄ってからアキバへ行ってたのだ。 その後 T-ZONE の 7F に専門書フロアが生まれ、そして TheCOM館が 1F にとても広い専門書フロアをもうける形で開店したんだよなあ。 さらに、ザコンの横の 3F 、湘南通商の上に特殊漫画書店・とらのあなが生まれ、アキバでマンガが買えるようになったんだよね。
T-ZONE はとっくの昔に無くなり、湘南通商も無い。 そしてザコンも 9/20 に無くなる。 うーむ。 まあ、とらはまだまだ無くなったりしないと思うが。
それから、数年前くらいは今度はラブひなを読みたくて、マガジンを毎号買っていたな。 ネギま! になってからも連載開始から 2 年くらいまで買ってたなあ。 あ、美鳥が読みたくてサンデーを買ってた時期をあったわ。 うむ。
しかし、店内でおじちゃんやおばちゃんから買ったこともモチロン多いけど、一番お世話になったのは、写真のこの自販機だよなあ……。 微妙に小麦粉? まみれだった雑誌が懐かしいぞ。
多分私の他にも、お世話になった人はいるはずだ。 特に電大生は。
閉店をあらかじめ知っていれば、最後に訪れて何か買ったのになあ。 それが心残りなのです。
いままで、お世話になりました。 ありがとう、大築書房。