Weblog of pikopiko

声優・アニメ・写真とかを綴るブログ ( ……っつーか、日記か? )

「半分の月がのぼる空」聖地巡礼シリーズの第 7 弾…になるのかな? これから何回かに分けて「砲台山」の事を書いてみる。 うん。


『おまえ、言ったよな。砲台山に行ったら、覚悟ができるかもしれないって。だったら、簡単だよ。行こう、砲台山に』 ( 橋本紡著・半分の月がのぼる空 1 巻 161p )

多分、裕一のこの言葉にヤられたんだろうなぁ……。 そして、今も私の心には響いているのだ。 『行こう、砲台山に

1 巻を読み終えたのは 1/30 だったか。 その時点でもう、伊勢に行く、砲台山に行く、と決めていた。 翌 1/31 には 5 巻までを読了し、 2/1 あたりから砲台山のコトを調べ始めたのだ。


さて、砲台山については、橋本紡さんの旧日記に一番の手がかりが有る。 2004/2/14 付の書き込みがそれだ。 おそらく Google のキャッシュとか、Internet Archive で参照できると思う。 そして、その記述と、『ニャロメの塔』の中の記述が近いことから、『砲台山 ( 龍頭山 ) 』 = 『虎尾山』ではないかとアタリはついていた。 龍の頭と、虎の尾。 シャレも効いている。

しかし、ニャロメの塔の有る山は、本当に虎尾山なのだろうか? それについては確信が持てないでいた。 実際、近鉄のトンネル付近には、複数の山が有る。

また、旧日記中の『ドンの山』については『時報「ドン」』にて情報が得られた。 そこから『高倉山』も砲台山候補に上ったのだが、高倉山は外宮神域内で禁足地であるため登山不可なのだ。 もしかしたら高倉山山頂にはあの砲台跡があるのかもしれないが、私は確認する術を持っていない。


ところで、ここで気になるポイントがあるのだ。 それは小説中の若葉病院屋上からの眺めを書いた記述だ。

「僕は今、屋上の手すりにもたれかかり、目の前に広がる町の風景をぼんやりと眺めていた。町の中心部に、でっかい森がある。それが伊勢神宮だ。」( 橋本紡著・半分の月がのぼる空 1 巻 56p )

「町に高いビルなんてもんはない。 のっぺりと、地面に張りつくように、町は広がっている。 右のほうに目を移すと、そこにこんもりと盛りあがった山があった。龍頭山というのが本当の名前なのだが、地元の人間は砲台山と呼んでいる」( 同 1 巻 57p )

この記述から病院・外宮・砲台山の相互位置関係が判るのだが、砲台山の場所を虎尾山に定義した場合、病院は向山か船江山あたりの上に在るということになる。

しかし、病院の立地としては『商店街を抜けたところに有る』・『図書館に歩いて行ける』・『病院の西に裕一の高校が見える』などが記述されており、『伊勢慶友病院』が最有力候補で、『山田赤十字病院』か『伊勢市立総合病院』あたりが次点と考えられるのだ。 そして、慶友病院から見て外宮の右に有る山は……蓮随山や三郷山とかなんだよなぁ。


そうやって情報を集めつつ思索してる中、「電撃 hp を買ってきた」のエントリにもある通り、2/3 に電撃 hp を買い込んだ。 読めば、その 22 号 114p の『龍頭山』とあるべき部分には『虎尾山』の文字が有るではないか。 そうなのだ。 「半分の月がのぼる空」の短編としての初出では『虎尾山』だったのだ。

「やはり、砲台山は虎尾山なのか」──と思いつつも、それ以外の選択肢を捨てきれず、私は以下の方針で調査することにした。

  • まずは、ニャロメの塔の山にともかく登る
  • それから、可能ならば付近の山にも登り、著者の言うところの虎尾山を確定させる
  • 高倉山には登れないが調査はする
  • さらにその西に連なる山々に登る ( 蓮随山・白石山・三郷山など )

はたして砲台山は何処に在るのか? さぁ、伊勢はんつき登山部の出発だ(w

このエントリに対するコメント・トラックバックは……

半分の月がのぼる空 砲台山おまけ - posted by 星待月夜 at 2006/3/2 01:18:29

砲台山こと虎尾山(とらおやま)の調査の途中経過。 本当は、今日さらに調査してから...

砲台山の場所を虎尾山 - posted by tomosan at 2008/4/25 19:25:03

から病院・外宮・砲台山の相互位置関係が判るのだが、砲台山の場所を虎尾山

砲台山の場所を虎尾山 - posted by tomosan at 2008/4/25 19:33:09

橋本さんは、若葉病院屋上(伊勢市立総合病院)から見て、砲台山の場所を虎尾山(尾上町)としたのだと思います。
商店街とか図書館は旧慶応病院の立地条件と思いますが、創作上での文章でしょうが、やはり若葉病院は伊勢市立総合病院で決まりと思われます。