Weblog of pikopiko

声優・アニメ・写真とかを綴るブログ ( ……っつーか、日記か? )

2/5 の朝、「砲台山は何処に在る? その 2 」にも有るとおり「ニャロメの塔」を私は見た。 しかし、小説中の砲台山がそこをモデルにしていることを確信できないでいた。


「砲台山は虎尾山ではないのか? 」 そんなことを思いながら、私は別の可能性も探ることにしたのだ。 砲台山の次なる候補の、高倉山山系だ。

しかし、高倉山は神宮外宮の裏手にあり、神域である。 禁足地たるそこへ、一般人の私が立ち入ることは許されない。 信心の薄い私ではあるが、さすがに禁を犯すつもりは無かった。 そう、ここは伊勢なのだ。

そこで、まずは高倉山の山裾をぐるりと廻ることにした。 虎尾山を下山して古市街道を外宮方向に少し戻り、神宮育成会館の付近から丁度時計回りに、だ。 そして、高倉山の西に連なる山々に登るという作戦だ。 そちらの山々は禁足地ではない。

ただ、今だからこそ言えるのだが、 2/5 のその行動は少々甘かったようだ。 山裾をぐるっと廻る道はとても長い。 まぁ、思うに、徒歩はオススメできない。 伊勢市駅前のレンタルサイクルを使うか、路線を調べてバスを利用すべきだった。


さて、山裾の道をずいぶん歩くと『伊勢やすらぎ公園』への分岐に差し掛かった。 見れば道は山側へと伸びていく。 私は、公園という文字にも釣られて、一番上まで登った。

──墓地だった。 広大な。

眺めは良いのだが、南側への展望が開けているのみだった。 勿論外宮なんて見えない。 後から地図を見て知ったのだが、蓮随山・白石山の南側中腹を切り開いて作られた墓地であった。

徒歩で登った私には、疲労と失望しか残ってなかった。 そのためこの場所の写真は無い。 うにゃー。


再び、山裾の道をさらに歩く。 もういい加減疲れてきて「タクシーかバスで帰るか? 」と思った頃にそれは現れた。 『ロマンの森・伊勢三郷山登り口』だ。 西側の登山口らしい。

ロマンの森・伊勢三郷山登り口

ロマンの森、か。 登る…しかないよなぁ。 あうぅ。

意地になって登っていくと、広場に出た。 『つどいの広場』だ。 ここは眺望も良く、眼下に宮川を見渡せる。

ロマンの森・つどいの広場からの眺望

遠くには山田赤十字病院が、見える。

なんとなく嬉しくなってきた私は、その広場に設置されている案内板をじっくりとチェックし、次のビューポイントを目指すことにした。 『学校の森・三郷山西峰』だ。


『学校の森』への道のりは…実に遠かった。 『つどいの広場』からだと、一旦山を下り再び登り直すという格好なのだ。 石段がとてもツラいですよぅ…。 さらには、空からは雪が。 ううう。

三郷山西峰からの眺望

上の写真が三郷山西峰からの眺望です。 木々に遮られる格好にはなりますが、割とイイ眺めです。

三郷山西峰から見た山田赤十字病院三郷山西峰から見た伊勢慶友病院・山田高校

そして、ズームアップして捉えた写真を 2 点。 山田赤十字病院の写真と、伊勢慶友病院・山田高校の写真です。 下の写真の真ん中あたりに慶友病院があり、写真下半分の校舎は山田高校なのです。

イイね。 感動です。

でも、残念ながら伊勢市駅や宇治山田駅は見えない。 外宮の森は、それらしきものがほんの少しだけ見えるという感じだ。 この峰は一番西に張り出しているから、位置関係上ここから見えないならば、三郷山の他のポイントでも見ることは出来ないだろう。


しかし、私は行く。 さらなるビューポイントへと。 来た道を引き返して西峰を降り、また登る。 そして『ふれあいの広場』を目指すのだ。

ロマンの森・ふれあいの広場

たどり着いたその広場は、とてもイイ感じだ。 適度に開けているし、なんといっても展望台がある。 眺望は抜群だ。

ふれあいの広場から見た山田赤十字病院と伊勢慶友病院ふれあいの広場から見た山田高校

西峰とは視点が異なるので今度は 2 つの病院が一枚の写真に収まる。 そして、山田高校の校舎はかなり見下ろす感じとなった。 高校のグラウンドは、雪のちらつく手前の森に遮られて見えない。


ここ『ふれあいの広場』からの眺めは、小説の記述とは異なる。 だからその意味ではここは砲台山では無いのだと思う。 でも展望台から眺めていると、まるで自分が砲台山の上にいるかのような錯覚を覚えた。 苦労して登ったから、そう思ってしまうのかもしれない。 が、いい眺めなのは確かだ。

「ここなら里香をつれてきてもイイな」 …なんてコトを思ったりした。

──もしかすると、この展望台の近くには『本当の頂上』があるのかな?  2/5 に訪れた時は思い至らなかったが、今度登る時には探索してみよう。 まぁ、無いとは思うけど。


ロマンの森案内図

展望台を降り少し歩くと、近くにはまた案内板が立ててあった。 撮影していなかったことを思い出し、私はカメラを構えた。


三郷山のビューポイントは、これであらかた巡った。 さぁ、これからどうするか?

道を少し戻り、北登山口の方へ降りることを考えるが、案内板をよく見れば東へ伸びる細い道があるではないか。 やはり、行くしか…ないか?

「そこに山があるから登る」 ──そんなカッコイイ言葉が脳裏をよぎった、のかどうかは定かではないが、私はロマンの森の道を外れ、山道を分け入っていったのだった。


補足 :

『伊勢やすらぎ公園』は墓地なので車で登れる。 これもまた後になって気付いたのだが、車でその公園の一番上まで行き、そこから山道を『ふれあいの広場』まで歩いて行く……というはアリかもしれない。 この場合『ふれあいの広場』が『本当の頂上』という具合になる。 あぁ、なんとなく楽しいぞ。

ロマンの森の西登山口へ行くならば、多分バスで行ったほうが良いだろう。 歩いていく距離では無い。

西登山口の近くには、うぐいす台の住宅地がある。 昨日のニュースで、そこに住む伊勢市長が亡くなられたことを知った。 おくやみを申し上げたい。

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