昨日 ( 2 日 ) 夜、土佐くろしお鉄道の宿毛駅で、特急南風 17 号が冒進し駅施設に突っ込む事故が起こった。 この事故で運転手の方が亡くなられたそうで、まずはお悔やみを申し上げる。
この事故で気になるのが、「何故、 ATS が動作しなかったのか? 」である。 本来ならば、速度超過を検出し、非常ブレーキが作動するはずだと思うのだが。 しかし新聞報道によれば、かなりの速度で駅に進入したそうで、なんらかの不具合や操作ミスなどの可能性が考えられるのだ。 うむー。
ATS についてだが、行き止まり駅の場合は停止位置の先では停止の地上子が、そしてその手前には注意 ( Y ) 現示や警戒 ( YY ) 現示信号機と地上子が設置されるのかな。 なので、少なくとも Y 現示の地点で速度超過が検出されれば非常ブレーキが作動しているはずなのだな。
この鉄道は三セク線だし、多分 JR 四国の ATS-SS と同規格の ATS が設置されてるのではないかと思うのだが。 まぁ、ウチは土佐くろしお鉄道の保安・信号システムについては良く知らないので誤認があるかもしれない。
それと、この事故で思い出したのが、 1992 年に起こった関東鉄道の取手駅突入事故ですな。 この時は、ブレーキ系統の故障と、それに対する運転士・車掌らの取り扱いの誤りが原因だったように記憶してるが、今回の土佐くろしお鉄道の場合はどうなのだろうか?
しかし、外野の人間が興味本位でワイワイ言ってもしょうがない。 国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会による調査と、警察による捜査を見守りたいと思う。
追記 : 初出時 ATS と ATC を混同して記述していました。 すみません。 本稿は当該部分を書き直してます。
……ちゃんと、鉄道の保安・信号システムについて調べよう。 あう。